2019年にOffice365のExcelに実装された革新的な機能がスピルです。
核心的とは書きましたが、Googleスプレッドシートでは以前から・・・というのは触れないことにします(笑)
スピルは数式を入力したセルから結果があふれて隣接したセルにも出力されるのものです。
今までは数式を入れたセルにしか結果を出せませんでしたが、スピルでは隣接するセルにも結果が出力されるようになります。
スピルを使いだしたら、その前のバージョンにはもう戻れなくなるくらい便利です。
スピルを使う為だけの目的で365を購入しても決して損はしないと思います。（だし人による(笑)）
スピルを覚えるならということで、順に紹介していきます。
まずはスピルの基本、スピルの概要、スピルに関する用語、これらを覚えましょう。
手っ取り早く話題のXLOOKUPでスピルを体験してみたい・・・
そういう人には取り急ぎの記事としてこちら。
スピルをしっかり覚えるには、FILTER関数から覚えることをお勧めします。
FILTER関数が概ね理解出来たら、後は結構簡単に使えるようになっているはずです。
一通りスピルで登場した新関数を使ってみましょう。
SORT関数、SORTBY関数（範囲を並べ替え）｜エクセル入門
XLOOKUP関数（VLOOKUP関数を拡張した新関数）｜エクセル入門
XMATCH関数（MATCH関数を拡張した新関数）｜エクセル入門
スピルとは直接関係ないのですが、同時期に出された関数で、絶対に使いこなしてほしい関数、いや覚えて使いこなさなくてはならない関数としてLET関数があります。
ここまでのまとめとして、以下の記事をざっと読んでおくと良いとです。
スピルと新関数の練習（XLOOKUP関数、LET関数、VBAまで）｜エクセル入門
ここまでやったら、最後の総まとめとして練習問題に取り組んでみましょう。
スピルが使いこなせるようになって、
さらに次に進む余裕があるなら是非LAMBDA以降の関数に挑戦してみてください。
